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umapochi |
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囲炉裏の製作・作り方 |
アドバイスがあれば宜しくお願いします。 | 141212 |
・完成した囲炉裏。 |
・友人の家に囲炉裏があり、くつろぐには最高の設備と思いました。 ・友人の家の囲炉裏は大工さんが作った。 |
早速、作ってみました。
・仕事が終わった夜と土日を使って1ヶ月で完成しました。
・イメージを設計図にし、作りながら細部を再設計して、試行錯誤の連続でした。
・部屋中が木屑と切粉で大事になりますよ。
使った工具 (無くてもなんとかなる物→赤文字)
・手動品:@鋸、 A鉋、 Bノミ、 Cベンダー
・電動品:@回転ソー、 Aサンダー、 Bジグソー、 Cドリル、 D電気溶接器、 E旋盤、 Fボール盤
費用
・安い材料と廃材を使ったので総額で3万円はかかっていません。
・一番高い材料はウレタンニス3200円でした。(痛たたた)
・自在鈎は500円ぐらいです。
苦労
・囲炉裏に入れる灰は町のDIYショップでは売っていません。 後日、友人が「藁」を燃やした灰をくれましたが少なくて残念でした。 DIYショップで稲わらを買って灰にする方法がありますね。(かなり高額になりそう)
・Yahooオークションで火鉢と灰と一緒に落札して入手出来ました。(写真→)
・かけ布団は「でかい布団」に囲炉裏の大きさの穴を開けて、アングルで固定しました。
・長方形のテーブルと大きさに合う「かけ布団」は世間で見つからず、探すのに時間かかりました。(写真→)
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囲炉裏関連サイト
直列2気筒 | 囲炉裏作り | ||
製作順に記載しました。
・畳を取って土台が見えるまで、下板を剥がす。 ・取った畳の処分に困りました。(友人が捨ててくれました) (後で気が付いたのは燃やして灰にすれば→囲炉裏の灰になる) |
・家の強度部材(角材)に合わせて枠を作る。 ・材料はDIYショップで売っている2×4材1820mmで1本275円。
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・下板の上に2×4材を敷いて、仕上板(コンパネ)を載せる。 ・ぶかぶかしないよう様に、2×4材を沢山敷き詰める。 (もし、キーキー音がしたらネジ止する) |
・仕上板を敷き詰めて床が完成。 ・下の足を載せる板もコンパネです。 (どうせ見えなくなるので、端材で充分) |
・足を載せる部分。 |
・防寒に断熱材を囲う板に合わせて切る。 |
・穴の周りを囲う。 ・囲う板の反対側に断熱材を貼り付ける。 (写真では見えない) |
・天板の表面を作ります。 ・木工ボンドで接着します。 |
・天板の裏面を補強します。 (人が天板の上に乗る可能性が多いので) ・板(1×4材・1820mm)175円で補強(接着剤+木ネジ) ・トタン製灰を入れる箱を固定する板4枚を正確な位置に固定する。 |
・天板を支える支柱4本を作ります。(2×4材1820mm・275円) (天板は支柱の乗っているだけで固定していません) (布団を乗せる時に困り、布団固定アングルを増設します) |
・囲炉裏の火を入れる部分を支える部分の鉄アングルを仮固定して様子見。 ・天板の下にアングルを乗せる板が出ているので、乗せてネジ止め。 |
![]() ・鉄アングルは電気溶接で作りました。 (無理に溶接しないで、4本バラバラでも機能上は問題ありません) |
・囲炉裏の火を入れる部分をトタン板で板金加工。 (トタン:一帖の大きさで1000円しません) ・鋏で簡単に切れます。 ・直角に曲げるのに手動ベンダーを使いました。(写真後日) ・底部分もトタンで作りアングルで補強しました。 |
・トタン板とアングルはM3ネジ止です。 ・自在鈎は機能確認試作品です。
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・よく見ないと分かりませんが、アングルは「かけ布団」の固定用です。 ・アングルは4隅に設置します。 |
![]() ・布団の中央部をくり貫いているので、茶色の布で解けない用に縫っています。 (縫うのが面倒、チクチク気が遠くなるので、かみさんにやって貰った) ・布団をくり貫く大きさは囲炉裏の大きさです。 |
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![]() ・天板とアングル(黒塗装)で布団を挟みます。 ・アングルが無いと布団が垂れ下がります。 |
・なんとか格好がついて来ました。
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![]() ・囲炉裏下部に電気ヒーター。 ・重い灰を受ける補強部材。 |
![]() ・灰の部分は熱くなるので、断熱材で囲いました。
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・ウレタンニスで天板を塗装。 ・4回塗ったので、艶があります。 |
・床をニスで塗装 ・灰の下には鹿沼土が入っています。 |
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・囲炉裏を使わない時の蓋を製作。(夏場はテーブルになります) ・取手は栓抜等を引っ掛けます。 |
・自在鈎の竹は娘の家の竹薮から調達。 ・自在鈎は天井裏の強度部材に固定しています。 (70Kgの私がぶら下がっても落ちない強度です) |
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完成 ・内部には電気コタツのヒーターが入っています。 ・温いですよ。 |
完成 ・鍋は南部鉄です。
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のんびりと宴会が出来て最高です、ひっくり返るとすぐ寝れます。
自在鈎
・4角材は2×4材の端材です。 ・ガッチリ木ネジで固定して、上下棒が通る穴を木工ドリルで空ける。 |
![]() ・上下棒の金具はDIYショップで売っています。
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![]() ・丸い木の球はダイソー製です。(100円)
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![]() ・上下棒は紐で竹の中を通って固定しています、一定量しか下がらない。 (落下防止です) |